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Cloudflare Registrarでドメインを取得する方法|初心者向け完全ガイド【2026年版】

シリーズ第2回。Cloudflare Registrarでドメインを取得する手順を、初心者向けに画面遷移単位で解説します。所要時間15〜30分。実体験ベースでドメイン名の選び方、つまずきやすい3つのトラブルと対処法もまとめました。

by 副業検証ログ運営者
Cloudflare Registrarでドメインを取得する方法|初心者向け完全ガイド【2026年版】

前回(第1回)でブログ立ち上げの全体像を整理しました。今回はその第1ステップ、「ドメインを取得する」を実際に手を動かしながら進めていきます。

「ドメイン取得」と聞いて、少し身構えてしまう方もいるかもしれません。私も最初はそうでした。よく分からない英語の画面が並ぶイメージがあって、なんとなく後回しにしていた時期があります。

ただ、Cloudflare Registrarを使えば、15〜30分でドメインが手に入ります。この記事の手順どおりに進めれば、読み終わるころには自分のドメインが取れている状態になります。

シリーズ全体の流れを先に確認したい方は、こちらをどうぞ。

第1回:AI時代の個人ブログ立ち上げ手順|全体像と必要なツール


この記事のゴール

この記事を読み終えたあとに、Cloudflareでドメインを取り終えている状態を目指します。

  • 所要時間:15〜30分
  • 用意するもの:クレジットカード、メールアドレス
  • 費用年一括1,884円(月額換算157円)※2026年5月時点(.com の場合。種類によって変わります)

途中でつまずきやすいポイントも併せて整理しています。一緒に進めていきましょう。


Cloudflare Registrarとは

Cloudflareは、世界中のサイトのインフラを支えるアメリカの企業です。CDN(コンテンツ配信ネットワーク)、セキュリティ、DNSなどを提供しています。聞いたことがない方でも、知らないうちに毎日Cloudflareの仕組みを通じて配信されたサイトを見ています。

Cloudflare Registrar(クラウドフレア レジストラ)は、そのCloudflareが提供するドメイン取得サービスです。お名前を登録するという意味の「Registrar(レジストラ)」が名前の由来になっています。

ここで一度、初心者向けに用語を整理しておきます。

  • ドメイン:fukugyolog.com のような、サイトの「住所」にあたる文字列
  • DNS:ドメインと、サイトが置かれているサーバーを結びつける仕組み
  • Registrar:ドメインを公式に登録・管理してくれる事業者

つまりCloudflare Registrarは、「ドメイン(住所)を取得して、Cloudflareの仕組みの中で管理してくれるサービス」ということになります。


なぜCloudflare Registrarを使うのか

私がCloudflare Registrarを選んだ理由は、大きく4つあります。

1. 価格が原価販売に近い

Cloudflare Registrarは、ドメインを管理する組織(レジストリ)への支払いをほぼそのまま提示する価格設定をしています。年間のドメイン更新費用が抑えやすいのは、副業ブログにはありがたいポイントです。

2. Cloudflareの各種サービスと連携しやすい

このシリーズで使うCloudflare Pages(ホスティング)やDNS設定との連動がスムーズです。別の事業者でドメインを取って、後からCloudflareにDNSを向けることもできますが、最初から一本化したほうが設定がシンプルになります。

3. 管理画面が一元化される

ドメイン、DNS、ホスティング、セキュリティ設定を、ひとつのCloudflareダッシュボードで一気に管理できます。複数の管理画面を行ったり来たりせずに済むので、運用が長くなるほど効いてきます。

4. セキュリティが標準で強い

DNSSECやWHOIS情報の保護(連絡先情報の代理表示)が、有料オプションではなく標準で付いてきます。個人運営でも、住所や本名がそのまま外に出る心配が少なくなります。

「迷ったらCloudflare」が、いまの私の運用ルールです。


取得前に決めること:ドメイン名選び

購入手順に入る前に、肝心の「どんなドメイン名にするか」を決めておきます。

ドメイン名を決めるときの3つのポイント

  • 短くて覚えやすい:長すぎるドメインは、タイポや説明コストが上がります。声に出して言いやすい短い名前がおすすめです
  • サイトの内容と関係がある:何を扱うサイトかがドメインから少しでも伝わると、ブランドの一貫性が出ます。完全に内容を表す必要はありません
  • 将来も使い続けられる:「2026年版」のように特定の年を入れたドメインはおすすめしません。長く使う前提で選びましょう

TLD(.com / .net / .blog 等)の選び方

ドメインの末尾「.com」「.net」「.io」などをTLD(トップレベルドメイン)と呼びます。迷ったら.comで問題ありません。世界で最も使われていて、信頼感も得やすいからです。

.comが取れない場合は、.net、.blog、.app などを検討してみてください。

私の例:fukugyolog.com

このサイトのドメインは fukugyolog.com です。「副業(fukugyou)」+「ログ(log)」+「.com」で、サイトの内容と直結させました。

最初の家電ブログ(TOKIハック)を立ち上げたときは、ドメイン名選びでけっこう迷いました。日本語と英語のどちらにするか、テーマを絞りすぎないか……あれこれ考えるうちに時間が経ってしまうので、「迷ったら短く、テーマと一致、.com」くらいのルールで決めてしまうのをおすすめします。


Cloudflareアカウントの作成手順

ドメイン名が決まったら、Cloudflareにアカウントを作ります。すでにお持ちの方は、このセクションは飛ばして構いません。

手順

  1. Cloudflare公式サイトにアクセス
  2. 画面右上の「Sign Up」をクリック
  3. メールアドレスとパスワードを入力
  4. 確認メールが届くので、本文中のリンクをクリックして認証
  5. ダッシュボードにログインできれば完了

所要時間は5分ほどです。

注意点

  • メールアドレスは普段使いのものを推奨します。ドメインの有効期限通知や、セキュリティに関する重要なメールがここに届きます。届かないと最悪ドメインを失効させてしまうので、確実に受信できるアドレスを使ってください
  • パスワードは強固に。Cloudflareはサイトの土台になるアカウントなので、推測されにくいパスワードを設定し、可能なら二段階認証も後で有効化しておきましょう

ドメイン検索〜購入の手順

いよいよドメインを取得します。ここが記事のメインです。

ステップ1:Domain Registrationへ移動

ダッシュボードの左サイドバーから「Domain Registration」を開き、「Register Domains」をクリックします。

ステップ2:取得したいドメイン名を検索

検索ボックスに、希望のドメイン名(例:myblog.com)を入力します。

ステップ3:価格と空き状況を確認

検索結果に、空き状況と年間費用が表示されます。利用可能のアイコンが出れば、そのドメインを取得できます。利用不可の場合は、別のTLDや別の名前を考えてみてください。

ステップ4:カートに追加

価格と取得期間(通常は1年)を確認して、カートに追加します。

ステップ5:連絡先情報の入力

ドメインの登録には本名・住所・電話番号などの連絡先情報の入力が必要です。Cloudflareでは、入力した個人情報がそのまま外部から見える心配が少なくなる設定(WHOIS Privacy)が標準で有効になります。

ステップ6:支払い方法の入力

クレジットカード情報を入力します。Cloudflareは海外サービスなので、海外決済が有効になっているカードを使ってください。

ステップ7:利用規約に同意して購入

最終確認画面で、規約に同意してから購入ボタンを押します。

ステップ8:取得完了の確認

数十秒〜数分でドメインが発行されます。ダッシュボードの「Domain Registration」一覧に、取得したドメインが表示されれば成功です。

つまずきやすいポイント

  • 取得したい名前が既に取られている:別TLD(.net、.blog、.app 等)の検討や、短縮形・別表記を試してみてください
  • WHOIS Privacy(連絡先の保護):Cloudflareでは自動で有効化されます。追加料金もかかりません
  • 自動更新:購入直後はONになっていることが多いですが、購入完了後に念のため確認しましょう。失効すると取り戻すのが大変です

取得後にやる初期設定

ドメイン取得が終わったら、次のステップに進む前に4つだけ確認しておきます。所要時間は5分ほどです。

1. DNS設定の状態を確認

ダッシュボードの「DNS」セクションを開いて、デフォルトのレコード(NSレコードなど)が入っているか確認します。第3回以降で、ここに必要なレコードを追加していきます。今はそのままでOKです。

2. 連絡先情報の保護設定

Cloudflare Registrarでは標準でWHOIS Privacyが有効になっていますが、念のためドメイン詳細画面で「Contact Privacy」がONになっているか確認しておきましょう。

3. 自動更新の確認

「Auto-renew」がONになっているかを見ます。ここをOFFのまま放置すると、有効期限切れでドメインが失効する事故が起きます。私はここを毎回チェックします。

4. 次回更新日の確認

ドメインの有効期限を確認して、念のためカレンダーや手帳に控えておきましょう。

ここまで終われば、ドメインは無事に「あなたのもの」です。次の第3回で、このドメインの先にmicroCMSとフロントエンドをつなげていきます。


よくあるトラブルと対処法

最後に、私自身や知人がつまずいたことのある3つのトラブルと、その対処法を載せておきます。

1. クレジットカードが拒否された

海外決済に制限がかかっているカードだと、Cloudflareの決済で弾かれることがあります。

対処法:

  • カード会社に連絡して「海外サービスでの利用を有効にしたい」と伝えれば、その場で解除してもらえることが多いです
  • それでも通らない場合は、別のカードを試してみてください

2. 取得後にメールが届かない

確認メールや領収書メールが届かないと不安になります。

対処法:

  • まず迷惑メールフォルダを確認してください。Cloudflareからのメールが振り分けられていることがあります
  • 登録したメールアドレスのタイポも確認します。1文字違うだけで届きません
  • それでも届かない場合は、Cloudflareのサポートに問い合わせます

3. 希望のドメインが取れない

人気の単語は、ほとんどがすでに取得済みです。

対処法:

  • 別TLD(.net / .io / .blog / .app)を試す
  • 単語を組み合わせる(例:blogfukugyo.com、fukugyo-log.com)
  • 短縮版や、別の言い回しを試す

完全に同じ名前にこだわらず、「テーマと方向性が一致していて、自分が気に入っているか」で選んでみてください。


まとめ + 次回予告

ここまでで、Cloudflareでドメインが取れた状態になりました。サイトの「住所」が手に入った、最初の大きな一歩です。

次回(第3回)では、microCMSで「記事の入れ物」を作るステップに進みます。ブログの記事をどんなフィールド構成で管理するか、最初の設計が後の運用を大きく左右する大事な工程です。

第3回はまだ公開予定です。準備が整い次第、こちらに公開します。

→ 第3回:microCMSで記事の入れ物を作る

シリーズ全体の流れを再確認したい方は、第1回のハブ記事に戻ってみてください。

第1回:AI時代の個人ブログ立ち上げ手順|全体像と必要なツール