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Next.jsプロジェクトを作ってGitHubと連携する方法|AIブログ構築の第4ステップ【2026年版】

シリーズ第4回。Next.jsプロジェクトの作成からmicroCMS連携、GitHubへのpushまでを実演します。所要時間45〜60分。Node.jsインストール、API連携、.env.local管理、PAT認証など、初心者がつまずきやすいポイントを実体験ベースで解説。

by 副業検証ログ運営者
Next.jsプロジェクトを作ってGitHubと連携する方法|AIブログ構築の第4ステップ【2026年版】

前回(第3回)でmicroCMSの初期設定が終わって、「記事の入れ物」が用意できた状態です。

今回はその次のステップ、「箱の中身を表示するためのフロント側」を作っていきます。具体的には、Next.jsというフレームワークでブログのプロジェクトを作って、microCMSと接続して、コードをGitHubに保存するところまで進めます。

ここまでやれば、次回(第5回)でCloudflare Pagesから世界中にブログを公開できる状態になります。今回はその一歩手前、「ローカルで動くNext.jsアプリ」と「GitHubに保存されたコード」を完成させるのがゴールです。

前回のおさらいや、まだmicroCMSの設定が終わっていない方は、こちらから先に進めてください。

第3回:microCMSで記事の入れ物を作る方法|ブログCMSの初期設定完全ガイド【2026年版】


この記事のゴール

この記事を読み終えたあとに、Next.jsアプリがローカルで動き、GitHubにコードが上がっている状態を目指します。

  • 所要時間:45〜60分
  • 用意するもの:PC、メールアドレス、Googleアカウント、microCMSのAPIキー(第3回で取得したもの)
  • 費用:すべて無料で進められます

慣れないターミナル操作も出てきますが、コマンドはコピペで進められるよう書いていきます。一緒にやってみましょう。


事前準備:Node.jsのインストール

まずは、Next.jsを動かすために必要なNode.jsをPCにインストールします。Node.jsは「JavaScriptをパソコンで動かす仕組み」と思ってもらえれば十分です。

推奨バージョン

LTS版(v24系)を選んでください。LTS(Long Term Support)は長期サポート版という意味で、安定して使えるバージョンです。

インストール手順

  1. Node.js公式サイトにアクセス
  2. 画面中央の「LTS版」をクリックしてダウンロード
  3. ダウンロードしたインストーラーを実行し、案内に従ってインストール
  4. インストールが終わったら、ターミナル(コマンドプロンプトまたはPowerShell)を開いて以下を実行

node -v

v24.x.x のようにバージョンが表示されれば、インストール完了です。

※画像はPowerShellバージョン


事前準備:GitHubアカウントの作成

GitHubは、コードを保存・管理するためのサービスです。ブログのコードをここに置くことで、変更履歴を残したり、Cloudflare Pagesと連動して自動デプロイができるようになります。

アカウント作成手順

  1. GitHub公式サイトにアクセス
  2. 「Sign up」をクリック
  3. メールアドレス、パスワード、ユーザー名を入力
  4. 確認メールが届くので、本文中のリンクをクリックして認証

二段階認証は必ず設定

アカウントを作ったら、すぐに二段階認証を有効化しておいてください。GitHubはコードや設定の重要な拠点になるので、セキュリティを最初から固めておくのが安全です。設定はアカウントメニュー → Settings → Password and authentication から進められます。

※画像は順次追加予定(GitHub サインアップ画面)


Next.jsプロジェクトの作成

Next.jsは、Reactをベースにしたフレームワークで、ブログやLPの静的サイト生成に強いのが特徴です。Next.js公式サイトで詳しい情報が確認できます。

プロジェクト作成コマンド

ターミナルで、プロジェクトを置きたいフォルダに移動して、以下を実行します。

npx create-next-app@latest myblog

「myblog」の部分は好きな名前にしてOKです。実行すると、いくつか質問が出てきます。

質問への回答指針

  • TypeScript:Yes(後で型エラーで助けられます)
  • ESLint:Yes(コード品質のチェックに役立ちます)
  • Tailwind CSS:Yes(スタイリングが圧倒的に楽になります)
  • src/ directory:Yes(コードが整理されます)
  • App Router:Yes(新しい標準ルーティングです)
  • その他:基本的にデフォルトのままでOK

動作確認

プロジェクトのフォルダに入って、以下を実行します。

cd myblog
npm run dev

ターミナルに Ready in... と表示されたら、ブラウザで http://localhost:3000 を開きます。Next.jsのデフォルト画面が表示されれば成功です。

※画像は順次追加予定(create-next-app の対話的なプロンプト画面)

※画像は順次追加予定(http://localhost:3000 でデフォルトのNext.js画面が表示されたスクリーンショット)


microCMS連携の設定

ここがこの記事の山場です。Next.jsから第3回で作ったmicroCMSのデータを取得できるように、5つのステップで連携します。

1. microCMS公式SDKのインストール

プロジェクトのフォルダで、ターミナルから以下を実行します。

npm install microcms-js-sdk

2. 環境変数ファイルの作成

プロジェクトのルートに .env.local というファイルを作って、以下を書きます。

MICROCMS_SERVICE_DOMAIN=あなたのサービスID
MICROCMS_API_KEY=読み取り専用APIキー

サービスIDは第3回で決めたもの、APIキーは第3回で取得した読み取り専用キーを使ってください。

3. .gitignoreに含まれているか確認

create-next-appで作ったプロジェクトには、.gitignoreに最初から .env* が入っているはずですが、念のため開いて確認してください。.env.localがGitに上がるとAPIキーが漏れます。

私もここで、.env.local.gitignoreに入れ忘れて、危うくAPIキーをGitHubに公開しそうになりました。コミットする前に必ず確認する習慣をつけておくと安全です。

4. クライアントファイルの作成

src/libs/microcms.tsというファイルを作って、microCMSへの接続コードを書きます。フォルダが無ければ新規作成してください。microCMS公式microcms-js-sdk のREADMEに、分かりやすい雛形コードが載っています。

5. トップページから記事を取得

src/app/page.tsxを編集して、microCMSから記事一覧を取得して表示します。

編集後、ブラウザで http://localhost:3000 をリロード。microCMSに入稿した記事のタイトルが表示されたら、連携成功です。

※画像は順次追加予定(.env.local ファイルの編集画面(APIキーはマスク済みの例))

※画像は順次追加予定(microCMS の記事一覧が Next.js のローカル画面に表示されたスクリーンショット)


GitHubリポジトリの作成

microCMSとの連携ができたら、コードをGitHubに保存するための「リポジトリ」を作ります。

手順

  1. GitHubにログインして、画面右上の「+」→「New repository」をクリック
  2. Repository name:プロジェクト名を入力(例:myblog)
  3. 公開設定:Private を選択(個人開発はPrivate推奨です)
  4. 「Initialize this repository」のチェックは全て外す(後でローカルから初回pushするため)
  5. 「Create repository」をクリック

作成後の画面にgitコマンドが表示されます。これを次のステップで使います。

※画像は順次追加予定(GitHub の New repository 画面)


ローカルからGitHubへのpush

最後に、ローカルで作ったNext.jsプロジェクトをGitHubに送ります。

手順

プロジェクトのフォルダで、ターミナルから以下を順に実行します。

git init
git add .
git commit -m "Initial commit"
git branch -M main
git remote add origin https://github.com/あなたのユーザー名/myblog.git
git push -u origin main

最後の git push でGitHub認証が求められます。Personal Access Token(PAT)を使うのが現在の標準です。GitHubのSettings → Developer settings → Personal access tokensから発行できます。

注意点

  • .env.local がpushされていないか必ず確認してください。GitHubのリポジトリページを開いて、ファイル一覧に.env.localが無いことを目視確認します
  • 初回pushでつまずいた場合、認証エラーの可能性が高いです。次のセクションで対処法を載せています

※画像は順次追加予定(GitHub のリポジトリページに最初のコミットが反映された画面(.env.local が無いことが分かる))


よくあるトラブルと対処法

実体験ベースで、私や知人がつまずいた3つのトラブルと対処法をまとめておきます。

1. .env.local をうっかりコミットしてしまった

もし .env.local をうっかり push してしまった場合は、次の順で対応してください。

  1. すぐに microCMS 管理画面の「APIキー管理」を開く
  2. 該当APIキーを無効化または再発行する
  3. 新しいAPIキーで手元の .env.local を更新する
  4. その後、GitHub 履歴から該当ファイルを削除する

注意:GitHub の履歴を消してもキーは「一度公開された」扱いになります。無効化が最優先で、履歴削除はその後で問題ありません。

2. GitHubへのpushで認証エラー

「Authentication failed」のようなエラーが出る場合は、ほぼ認証関係です。対処法は次のいずれか。

  • Personal Access Token(PAT)を発行してパスワードの代わりに使う
  • GitHub CLI(gh)を使って gh auth login で認証する

3. microCMSから記事が取得できない

ブラウザに何も表示されない、エラーが出る場合は次を順に確認します。

  • .env.localのサービスIDとAPIキーが正しいか
  • npm run devを一度止めて再起動したか(環境変数は再起動で読み直されます)
  • microCMSの管理画面で実際に記事が公開されているか

まとめ + 次回予告

ここまでで、Next.jsプロジェクトがローカルで動き、GitHubにコードが上がった状態になりました。

サイトの「住所」(ドメイン)、「記事の入れ物」(microCMS)、「フロント側のコード」(Next.js + GitHub)と、技術的なピースがほぼ揃ってきました。

次回(第5回)では、Cloudflare Pagesでデプロイするステップに進みます。GitHubに上げたコードを世界中からアクセスできる状態にする、いよいよ「公開」の工程です。

第5回はまだ公開予定です。準備が整い次第、こちらに公開します。

→ 第5回:Cloudflare Pagesでデプロイする(公開予定)

シリーズ全体の流れを再確認したい方は、第1回のハブ記事に戻ってみてください。

第1回:AI時代の個人ブログを月額157円で運用|立ち上げ手順と必要なツール【2026年版】

第3回(microCMS設定)を見直したい方はこちらから戻れます。

第3回:microCMSで記事の入れ物を作る方法|ブログCMSの初期設定完全ガイド【2026年版】